理念

美味しいものを美味しいままに

私たち光珈琲はアンドロメダエチオピアコーヒー、タンザニア・キリマンジャロ・ゴマタスジコーヒーを日本中の方々へお伝えしたい気持ちではじまりました。
はじめてアンドロメダエチオピアコーヒーを飲んだ時、コーヒーがこんなにも美味しいとは、と驚き感動したのを覚えています。それまではコーヒーを美味しいと感じたことがなく、眠気覚まし程度にしか考えていなかったので尚更です。
この美味しさの秘密は一体なんなのだろうと大変興味をもち、輸入元でありますNPO高麗の代表、高麗恵子さんの「アンドロメダエチオピアコーヒー物語(アンドロメダエチオピアコーヒー公式サイト)」という文章が書かれたチラシを拝見しました。私はその文章に魅せられ、人生を変える出会いと大変ときめきを感じ、心に壮大なロマンが広がったのを今でも覚えています。コーヒーに詳しいわけでもなく、淹れ方すら知らない私が、このコーヒーを日本中に広めると、はっきりとした強い意志が生まれたのです。
特別な焙煎方法により、いだきしんサウンドを聞かせて熟成させており、自然の恵みであります野生のコーヒーがさらに美味しくなっているということが美味しさの秘密と、とても腑に落ちました。さらに、自然環境を破壊することなく生産される野生のコーヒーであり、NPO高麗が直輸入、直接還元という搾取のない新しい仕組みを作っていることに、真に矛盾と犠牲の無いビジネスとわかり、パッと希望の光がさしました。社会の仕組みに使われるようにして、お金を稼ぐ為に働くことが虚しいと感じ、周りに居る大人に希望をもてず、これからどう生きて行っていいかを悩んでいる時、世界の為、困っている人の為になりながら、自分の気持ちも生かされていくことが仕事としてできると未来が開けたのです。
勉強の意味でも有名なコーヒー店や良い評判のコーヒー店に行ってはたくさんのコーヒーを飲みましたが、口当たりは飲み易いと感じたり、最初は美味しいと感じても、心から落ち着き、心身が清められるように感じるコーヒーは残念ながら他に出会ったことがありません。心から美味しいと感じるコーヒーに出会えたことは本当に幸運と改めて感じるとともに、アンドロメダエチオピアコーヒーの美味しさを、そのままにお伝えすることが大切と考えています。
遠いエチオピアの地にて野生のコーヒーを採集することからはじまり、精製され、選別され、遥々日本まで運ばれ、焙煎され、そこからようやく製品となって私たちは皆様のもとへお届けできます。さらにそこから皆様の保管方法や淹れ方で味が変わります。これだけ手間ひまのかかった貴重なコーヒーの価値とエチオピアの誇りを美味しさそのままにお伝えすることが私たち光珈琲の仕事です。
歴史

代表経歴

光珈琲代表、小澤広祐は「次世代のこどもたちが生きられる社会を創る」ことを理念とした
NPO高麗(koma)の活動主旨に賛同し、2004年よりNPO高麗ボランティアとして活動。
同時にNPO高麗オリジナルブランドであるアンドロメダエチオピアコーヒーと出会う。
環境を破壊せず、搾取もないという、矛盾と犠牲のないビジネスモデルに心動き、
アンドロメダエチオピアコーヒーを広めることを決める。幸運にも移動販売車を
知人の紹介で譲り受け、移動カフェを開始。
2006年よりNPO高麗代表、高麗恵子氏が経営する株式会社ガイストに入社。
未来に必要な仕組みを創造しつづける代表の姿勢より、仕事の基本を学ぶ。
アンドロメダエチオピアコーヒーの販売管理、及び同社運営のカフェにて接客を学ぶ。
2007年12月に同社退社。
2009年8月までに数社で接客やデザインを学ぶ。


開業

2009年10月1日、アンドロメダエチオピアコーヒー販売代理店として『光珈琲』を開業。
当時の彼女(現在の妻)と二人三脚で、移動販売車での営業を中心に、
イベントやファーマーズマーケットでの試飲販売を開始。
(出店経歴:ファーマーズマーケット、ベジフードフェスタ、アウトドアデイ、他多数)
販売先での出会いから飲食店・小売店へのコーヒー豆の卸売りを開始。
後に同オンラインショップも開店し、コーヒー豆の販路を広げてゆく。


コーヒーショップ開店

2011年11月23日、東京メトロ丸ノ内線「新中野」にコーヒーショップを開店。
もともと店舗を持つ予定はなかったが、移動カフェや試飲販売を続けるうちに、
「どこに店舗があるの?」と聞かれることが多くなり、「店舗はないんです」とお応えすると
「これだけ美味しいのだから絶対はじめたらいいよ!」という嬉しいお声をたくさん頂いたのが
開店の動機。
店舗ではドリップコーヒーとエスプレッソバリエーションを中心に、
特別にセレクトしたパンやスイーツメニューを提供。
又、コーヒー豆、ドリップパックをはじめ、焼き菓子やオリーブオイル、蜂蜜など、
光珈琲のセレクション商品を販売。
コーヒーの淹れ方講習会などのイベントも定期的に開催している。
現在、多店舗経営に向け準備中。