コーヒー豆の保存方法について

子どもの頃は苦くて飲めなかったコーヒーも、大人になるとその香りと味を楽しめるようになります。
コーヒーに目覚めてしまった人なら、コーヒー豆にもこだわりを持つことでしょう。
スーパーで売られているようなインスタントではなく、コーヒー豆の専門店や、卸売の新鮮なコーヒー豆は香りも豊かです。
しかし、せっかく良いコーヒー豆を購入してもその保存方法が間違っていると美味しさを損ねることになってしまいます。
正しいコーヒー豆の保存方法のポイントをご紹介致します。

 

 

♦1.基本の保存方法

コーヒー保存の基本は、極力空気に触れさせずにして、冷暗所に保存をすることです。そして長期保存はしないことです。
やはりコーヒー豆は新鮮な物が美味しいですから、できるだけ保存期間は短い方が良いです。
数日中に飲み切るのであれば、冷蔵庫や冷凍庫で保存をする必要はありません。

 

 

♦2.挽き粉の保存

すでに挽いてしまった粉のコーヒーは、香りが飛びやすくなっています。
豆を挽くことによって表面積が増え、コーヒーの香りが外に出やすくなるためです。
挽き粉は袋にいれ、密閉のできる瓶などにいれて冷蔵庫で保存しましょう。そうすることで、風味が落ちる速度を遅くする事ができます。

 

 

♦3.挽き豆の保存

豆のままの場合は、冷蔵庫で保存をしなくても問題ありません。冬なら3週間ほど、夏なら10日ほど冷暗所での保存が可能です。
その期間で飲みきれないのであれば、冷蔵庫保存をします。
こちらも袋のまま、密閉のできる容器に入れましょう。

 

 

♦4.日光を避ける

コーヒー豆は、直射日光はもちろん、酸素や、多湿、高温によって風味が損なわれてしまいます。
直射日光があたってしまうと温度が上がってしまいますし、紫外線もコーヒー豆を劣化させることになります。

 

 

♦間違った保存の知識

空気を抜くと新鮮さが保たれるような気がしますが、コーヒー豆では逆です。
コーヒーの香りは、豆自身から出てきます。つまり、豆から香りのガスが出ている状態なのです。
空気を抜いて真空パックにしても、時間が経つとパンパンにふくれてしまいます。
そもそも真空パックは周りの空気を無理やり吸引して出来ます。
その時に一緒にコーヒー豆の香りも吸引してしまうのです。すると豆の香りは劣化してしまいます。
自宅にバキュームの機械があったとして、コーヒー豆は真空保存しないようにしましょう。

 

 

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